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医工産連携ものづくり企画

会長挨拶

第26回 日本心血管インターベンション治療学会; CVIT2017

会長:上田 欽造

(洛和会丸太町病院 洛和会京都血管内治療センター)

このたび第26回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2017京都を開催させていただく運びとなりました。多数の演題応募をいただき、御礼申し上げます。

今回のテーマは、「For the patient, for the future –よりよいインターベンション治療を求めて」としました。本邦のインターベンション治療は技術的な側面において世界をリードする立場にあります。しかし、“よりよいインターベンション治療”をつきつめる時、医療者の視点のみならず、インターベンションを受ける側の視点も重要であることに気づかされます。果たして私たちインターベンションを提供する側にいる医療者は、患者さまの目線で治療に取り組んできたでしょうか。こうしたfor the patientという観点から、特別企画では「術者の希望、患者の満足:症例ベースで考える私が受けたいPCI2017」「緩和ケアを心血管疾患患者にどのように活かすか?」において、よりよいインターベンションとは何かという議論を深めたいと考えています。

For the futureという観点での特別企画としては、インターベンション技術やデバイス開発のノウハウを未来につなげたいという想いから、「Legendが歩んできたインターベンションの世界〜イノベーションはどのようにして生まれたのか〜」「新しいデバイスの開発〜私の30年以上の経験をもとに〜」を開催します。また、世界に先駆けた取り組みであるiPS細胞を用いた治療について「新しいインターベンション:心筋再生の現状と将来」「心臓再生の実現に向けた様々な試み」と題して最新の情報を紹介していただきます。そして、新たなインターベンションへの取り組みとして「慢性疼痛に対するカテーテル治療」にフォーカスし、「進行癌や慢性疼痛に対する血管内治療の現状」「整形領域の痛みへの新たな治療」を取り上げて講演していただきます。

現代の医療は医師とコメディカルが連携したチーム医療の実現が必須であり、コメディカルプログラムも重視してきました。相互のプログラムにご参加いただくことでコミュニケーションを一層深めて頂ければと思います。

今大会では教育効果の高いライブデモンストレーションを復活しました。その他、多くのパネルディスカッション、シンポジウム、ビデオセッション、日米欧産官学共催セッション、その他、国を代表するインターベンション学会や研究会との合同セッションを設定するとともに、少人数で開催するラウンドテーブルディスカッションを3日間開催します。京都の暑さに負けない活発な議論をしていただければと思います。

七月の京都は祇園祭シーズンであり1か月にわたって神事や行事が行われ、四条界隈では「コンチキチン」というお囃子の音色も聞かれます。本学術集会が会員皆さまの益々のご発展につながるよう、主催者一同、祈念しております。

事務局

洛和会丸太町病院
洛和会京都血管内治療センター
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